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party (lonely) people

by mukuchi

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germainfraisse
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germainfraisse Wonderful music that makes me feel happy and sad at the same time! There's a very strong personality in these sweet compositions. Reminds me a bit of Anne Laplantine for the lofi aspect and childish feeling. I want to hear more ! Greetings from France, Germain Favorite track: 海の生き物.
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1.
朝から晩までビールを飲んで ツマミは山菜そこらで採って パラダイス 波打ち際で足元を冷やすよ 甘くて酸っぱい果実が実れば(もうそこは) パラダイス パラダイス パラダイス 私の秘密 パラダイス パラダイス パラダイス 誰にも秘密
2.
mukashi 03:16
昔 この街が海で浸ってたころの話 青い空が 少しずつ海に溶け出した らしい ♪ 昔 大泥棒が海の魚をぜんぶ奪って 怒った神様が海を枯らしてしまった らしい 昨日 まではただの小さな町にも やさしい風が吹き 古代の海に変わってしまう らしい ♪
3.
君はいずれやくざになるだろう 風化したがけ地の岩 銃口を私にむけて 私はその闘いを受けるだろう 君の欲しいものが何かわからないままで ジュースがこぼれつづける 君はいずれやくざになるだろう 5cm上昇した海水面 ドラム缶に私を放り入れて 私はその闘いを受けるだろう 君の欲しいものが何かわからないままで ジュースはこぼれつづける そして君はやくざになるだろう いずれ忘れる私の名前を その日ようやく覚えるだろう
4.
深海旅行 04:10
深海旅行しよう 吸い込まれた2人は 手なんか繋がずに 深みへの階段登ろう 息を止めて 浮いていく泡を見よう 遠い水面に空 花が咲いている だれも知らない花なの だれも知らない 深海旅行しよう 明日はなくてもいい 帰り道のない旅を いつまでたっても続けよう
5.
海辺の道の消えかけのライト 君は堤防に腰掛けて 声もかけずに うしろを通り過ぎる 少し早足で 海辺の街のやわらかなライト 沈む夕日気にもとめずに 何もなかった ことにするには少し 時間が早すぎる 明るいネオンも喧騒も ここに無いことが今はたださびしい 海辺の道の消えかけのライト 君は堤防に腰掛けて 次に会えた日は 何を話せばいいかな 今どこで何してるの
6.
駅前のバス通りの木がすべて枯れ一枚の葉もない そろそろ海も人を寄せつけなくなってきたのさ おそろしい大きさの鋭角の棘だ お前たちには見えないが 終わっている息を吐きながら窓の外を見て15年前を考える これから会社に置きっぱなしの自転車を取りに行くよ このバス(時速50km)に誰が乗っている そんなことさえ お前たちには分からないよ 雨がかかっている 雨は降り続く でも怒りが溶けないんだ 波を見て何かを思う日もあれば何も思わない日もある そんなことをいちいち肯定も否定もされたくないでしょう 強い風 濁っても海の底は見える お前たちには見えないが お前たちには分からない 何も見えないよ
7.
ベランダへ出ればそこに 海が見えるさ 潮風なのさ だれもかれも 魂のぬける ここは雪の積もらない街 船はいくらでも通るさ しずかな夜に汽笛がなれば 老若男女 おどりだすような ここは雪の積もらない街 夏が君を呼んでるか それじゃ諦めよう 待ってるさ道ばたのどこかで ここは雪の積もらない街
8.
粉の人 01:47
カメリヤ 君はまるで粉だね 私は あわてる 風が吹くと ばからしい 夏の陽が突き刺さる 帰れば 私は ひとりさ カメリヤ カメリヤ やさしい かわいい さびしい 私は あわてる 風が吹くと ばからしい 夏の陽が突き刺さる 帰れば 私は ひとりさ カメリヤ
9.
流氷の家 03:33
熱帯のような場所ならば 息もできないのは当然かもね 黒と青の羽があるなら 踊れたのに ここで音楽をかけて 熱帯のような場所ならば 胸が苦しいのは当然かもね 黒と青の羽があるなら 踊れたのに ここで音楽をかけて 北極の海の流氷の上に風で吹き飛びそうな家を建てて そこでサメか何かに飲みこまれてしまうのを待つことにするよ いっそ 熱帯のような場所ならば 心を焼きつくしてみたいなんてさ 黒と青の羽があるなら 踊れたのに 君と踊ってみたいのに 南の国へ行けないのかな 南の国へ行けないみたい…
10.
引き出し 03:19
バイクで二人乗りする男女を見かけたら 私の心はしずかに死んでいく 大失恋も大恋愛もなかったわ 私の心はしずかに死んでいく…… ほんのり好きだった君を街で見かけた 私と真逆の人と歩いている まるでこの世が今日から始まったかのように 君はもう私の顔を忘れてる 髪をほどいた だれも見ていないのに 私の心はしずかに死んでいく かすかな痛みを 引き出しにしまいこんでは、 私の心はしずかに死んでいく…… (そのうちいいことあるよね……)
11.
君がもし来世貝にでもなって 私がもし来世漁師になったら 君が海でどんな音楽を聴いているか 気になって仕事にならない 私がもし来世シャチにでもなって 君がもし水上バイクが趣味の人なら 平行線でいつまでも とおくの国まで とおくの国まで海を行こうか 帰る場所を探している いつも 君が眠ったのを そっとたしかめる そして眠る 私がもし来世シャチにでもなって 君がもし水上バイクが趣味の人なら 平行線でいつまでも とおくの国まで とおくの国まで海を行こうか

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released August 16, 2017

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